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陛下と一緒に暮らすようになって、気づいた事が沢山あります。もちろん、教えていただくことも多々あるのですが、自分でイキナリ発見してしまう場合もあります。
死霊さんには、『死霊さんネットワーク』とかいうものが存在し、死霊さん同士で情報交換をしているらしいという事を、私は発見してしまいました。実に厭な発見です。
2001年夏のある時、自宅近くを深夜、コンビニへと出かけた折、ふと背後の気配に気になったのです。
振り返って見ると、私の後ろには、大勢の兵隊さんの死霊たちが、ズラリと隊列をなして進軍しているのです。その姿は黒澤明監督「夢」のトンネルのエピソードとそっくりなのです。
「何か用ですか?」と、私が聞くと、
「お宅にいらっしゃる陛下に会いたくて付いて来た。陛下が貴方の家にいるという事は、死霊たちの間では専らの噂だ。」
どないせ〜ちゅうんじゃ〜!
放って置く訳にもいかないので、取り敢えず近所の小学校へ移動して貰い、そちらに陛下が出向いて下さった。皆の要望を聞くと、「せめて人の役に立ってから成仏したい」「戦争に加わった事を後悔している」等など。結局みんなヒーラー死霊として修行する事になった。どこの小学校かって?それは言えないなあ。
※西暦2003年3月12日、記※ |