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「精神的肉体の議題と続いている話題じゃのう。」 |
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「前回では話し切れませんでした。」 |
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「人間の存在感が卵の形をしていると言う事か。」 |
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「僕、祟り神からヒーラーになる時、兄たんに存在感を治してもらったの。穴だらけだったんだって、卵。それを治したら、祟り神を辞められたの。」 |
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「そちの治療には二回かかったんじゃ。かなり強力な祟り神じゃったからのう。」 |
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「僕も兄様に治してもらったよ。そしたら、浮遊霊や地縛霊が落ちて、一人分の体になったの。」 |
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「人間の存在感は、卵型していて、頭から足までを覆っている。本人の限度を超える力を出してしまった時、第四の目から波動が飛び出し、存在感の卵を破壊し、人間の中身が流れ出てしまいます。」 |
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「そちが遠隔でトラウマ治療した者がそうだったのであろう。」 |
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「治し終えたら絶交されました。」 |
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「そいつ、兄様を分裂病だって言い張って止めなかったんだよね。医者でもない癖に生意気だよね。」 |
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「うん。幽霊が見えるって言ってる奴からは、分裂病呼ばわりされたくないな。」 |
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「そちは、死霊は手触りでしかわからないのじゃろう?」 |
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「そうです。視覚的にはボンヤリとしか見えません。」 |
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「で、赤い糸はなんじゃ?」 |
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「運命の相手を結び付けている糸です。が、赤い色しているのは危険な状態で、そういう時は会わない方がいい。」 |
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「僕と兄たんとの糸の色は虹色なんだよね。」 |
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「僕と兄様との間にも虹色の糸があるんでしょう。」 |
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「僕も。」 |
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「みんなと運命の糸がある俺って…。で、運命の相手とは、同じ卵に入ってるんです。」 |
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「僕たちはどうなってるの?」 |
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「怖くて調べてない(笑)。一個の卵の中に十人位入ってたりして。」 |
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「十人は多過ぎるよ。兄たんは皆のものなんだからね、そんなに大勢になったら分け合えないじゃない。」 |
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「今の人数でいいよ。ユキオは別としてね。」 |
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「ユキオは立場ないのう。家出してるから仕方ないが。」 |