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「この議題は、昔から疑問に思っている者も多いはずじゃ。」 |
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「テレビでよくやるイタコの口寄せが、例えばイギリス人のジョン・レノンを呼んだのに、日本語で話すのはおかしいという意見が多いです。」 |
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「ぶっちゃけてしまうがな、死霊同士には言語体系は必要ない。心で対話できるのでな。いわゆるテレパシーじゃ。」 |
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「僕、フランス人だから、読み書きはフランス語だけだね。だから、日本語も陛下に習ってるの。いろはが言える様になったんだよ!」 |
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「僕は香港人だから、中国語と英語。」 |
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「僕は日本語だけなんだけど、ニコラちゃんともシャオロンちゃんとも話せるよ。」 |
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「俺は日本語しか解らない(自爆)。でも、みんなとちゃんと話せるよね。」 |
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「ぶっちゃけてしまったから、後の話題が続かぬのう。」 |
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「大分前の話になりますが、2000年夏に、当時の俺の師匠が、原爆でやられた兵隊さんたちを除霊した事があったんですよ。で、除霊したのに、その兵隊さんたちがMの処に出るようになったんですよね。Mが話してみると、その兵隊さんたちは皆中国人でした。」 |
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「変な話。」 |
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「その人たちの事、ちょっと知ってるよ。除霊される時『紙銭をくれ』って言ったんでしょ。」 |
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「中国やタイのお葬式では紙のお札を燃やすんだよね。」 |
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「そう。除霊に限度があったって事なんだよね。この話題はまた今度会議しよう。」 |
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「そやつらは嫌な感じがする。そちたちは余り近づくでないぞ。」 |
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「第二次世界大戦当時、ヒロポンを扱ってた人たちらしい。」 |
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「Mの処には、そういう死霊さんがよく集まるみたいだね。」 |
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「だから僕、毛色が合わなくて逃げて来たの。あいつの裏の性格、つまりヤクザな人格を暴くような本を読ませたけど、何も気付いてないみたい。」 |
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「ふうーん、そういう事があったんですか。」 |
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「Mは物書きとしては大成しないよ。僕は小説家だったから解る。」 |
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「そこまで言っては気の毒ではないか。」 |
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「兄様を怒らせた奴だから、僕は許せなくって。」 |
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「リュウ、気持ちは解ったよ。ありがとう。」 |