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「この議題は、先日の続きか。」 |
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「はい。第二の鼻の働きがちょっと解ったのです。第三・第四の目と同様、コミュニケーション機能があります。」 |
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「最近の兄様は、僕たちとお話しする時、鼻の奥で会話するよね。」 |
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「胸の真ん中でもお話できるよね。」 |
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「僕は今、兄様の胸の穴に入ってるから、直接胸で話してます。」 |
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「それから、虚無脳について詳しく話してなかったから、ついでに話題に挙げましょう。」 |
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「精神的肉体という奴じゃな。」 |
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「精神的肉体の内、脳みそが絶望の余り、後頭部から飛び出てしまう事を、『虚無脳落っこち』と勝手に呼んでます。」 |
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「僕、虚無脳落っこちかけてたんですよね。」 |
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「僕も兄たんに出会った頃、落っこちてたよ、虚無脳。」 |
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「僕も。」 |
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「虚無脳落っこちでは、生きている人間の場合、回転性の眩暈が出る事があります。が、あまり自覚症状の出る人はいませんね。」 |
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「そちの脳みそもよく落っこちてるのう。」 |
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「はい(自爆)。」 |
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「僕には治せないんだ、虚無脳。」 |
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「僕は治せるな。カイカイ君の虚無脳、治してあげたよ。」 |
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「虚無脳落っこちは、ブラックの電脳治療法が一番早く治せるからね。」 |
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「電脳治療法って、兄様のまぶたの裏に見える奴でしょ。」 |
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「そう。3Dのモデリングみたいな画面が出て来て、色々と治療法を入力してOKになると、スタートボタンが出現する。そのボタンを押すと治療が始まる。この能力は、数人にコピーしてあります。」 |
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「わしにはできないのう。羨ましいぞ。」 |
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「誰にでも向き不向きがありますよ。」 |