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2003年4月21日。
草木も眠る丑みつどき、陛下はピンク・ブルー・イエローの3人を伴い、ある背後霊の説得に向かった。手には白ワイン。
ブラック隊員がはまっているヤフー掲示板で、こんな相談があった。
「離婚歴のある女性、再婚した旦那さんとの間に子供が出来ない。特に双方に問題がある訳ではない。ひょっとしたら霊障ではないか。」
ブラック隊員が同調診断した処、この相談者の背後霊が、なんと子作りを阻害していたのだ。ヤフー掲示板で初めて出会った霊障物件である。
ブラック隊員は困った。診断は出来ても、背後霊の説得には自信がない。「どうしようか?」と悩んでいたら、陛下がブラック隊員にお声をかけた。
「そちの出る幕ではないぞ、わしが説得に行く。死霊の事は死霊に任せろ!」
そして、お酒好きの背後霊さんの所へ、お酒を持参したのである。
陛下は、久し振りにお酒を飲み、死霊同士で楽しく語り合った。そして、背後霊さんが酔っ払っている隙を見て、背後霊さんの手をいじり、悪い事に使えないようにしてしまった。
流石は陛下である。やる事に抜け目が無い。しかも、背後霊さんをちゃんと説得して下さった。
「これからは子作りの邪魔はしない」と、約束させてしまった。
意気投合したのか、翌晩も、その背後霊さんの所へ向かい、陛下はまたしても酒宴を催したのであった。
陛下にも、ストレスが溜まっていたのである。
2003.4/21 |