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2003年10月末頃の事、ブルー隊員は、ブラック隊員を心配していた。
秋になって、ブラック隊員の肋間神経痛が復活し始めたからである。
ブルー隊員は、自分が率先して、ブラック隊員の肋間神経痛を治す作戦を始めた。部下の兵隊さんたちにテキパキと指示を与え、ブラック隊員を24時間体制で治す方針を固めた。
「兄様、胸椎が出っ張っているのを削るからね、しばらく気持ち悪いかもしれないけど、我慢してね。あと、腰痛も関係しているから、僕たちが椎間板のでっぱりを治すよ。兄様は安心して任せてね。」
以前、キチンと総合病院でレントゲンを撮ってもらい、内科の医者に「骨の異常が原因だ」と説明してもらったのが、大きなヒントとなり、ブルー隊員の自信を増した。
「原因のない病気はないし、治らない病気もあってはならないよ。だって、僕らの仕事は治療する事なんだから。」
「リュウ、ありがとう!兄様嬉しいよ。本当にありがとう。」
兵隊さんたちがブラック隊員の胸椎のでっぱりをゴリゴリと削り始めた。肋間神経痛はあれよあれよと言う間に引いていき、そして、腰痛が日に日に軽くなっていく。彼らのパワーに、ブラック隊員は驚くばかりであった。
その後の経過は順調で、寒い季節を迎えた12月でも、ブラック隊員の肋間神経痛が再発する事はない。
ブラック隊員は、彼らの頑張りと進歩に舌を巻いたのであった。
2003年12/26 |