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2004年2月、ピンク隊員が二度目の発情期を迎えてしまった。
「今回は徹底的にニコラちゃんに付き合う!」
ブラック隊員はそう心に誓い、ニコラちゃんと毎晩二度三度
デリられるので中略!
そうこうする内にブラック隊員の技が効いて、ピンク隊員の発情期は納まった。
そして、いちゃいちゃ話し合っている内に、ピンク隊員がこう言う。
「兄たん、僕をお嫁さんにして☆」
「うん、いいよ!ニコラはこれから俺のお嫁さんだ。」
あっという間に真っ白のウエディングドレスに着替えたニコラがご機嫌でニコニコしている。
よく見たら、他の皆もウエディングドレスを着てうっとりしているではないか。
しかも、窓から帰って来たのか、窓際にはレッド隊員ユキオが、同様にウエディングドレスを着て正座し、何故かおいおいと泣いている(に、似合わない…)。
「ユキオ、何してるの?帰って来たいの?」
ブラック隊員の問に、レッド隊員は涙を流しながら、無言で頷くのであった。
「首相を守るのに疲れちゃったかい?」
「はい。辛いです。」
「首相は就任当時の首相じゃないよ。もう別人になってしまった。だから、ユキオが無理に守ってあげる必要はないんだよ。」
「僕はやっぱり、修行をやり直したいです。」
「うん、それがいいね。陛下の兵隊さんたちと一緒に修行しなよ。」
2月終盤、ブラック隊員がブルー隊員を抱っこする順番が来た。
だが、ブルー隊員はこんな事を言うのだ。
「ユキオちゃんを抱いてあげて。僕の日数をいくらかあげるから。」
「そう言われてもねえ。俺はリュウの事だって可愛がりたいしさあ。」
そうして、3月3日にブラック隊員はレッド隊員を抱っこしてみた。
「兄様に抱かれるの久しぶり…僕嬉しいよ。」
デリられるので中略!
「兄貴!兄貴!」そう叫びながらユキオは、
デリられるので中略!
ブラック隊員は発見してしまった。レッド隊員の脳みそが後ろに落っこちているのを。首相の防御を頑張りすぎたのだ。
「ユキオちゃん、脳みそを戻してあげるから、二週間眠ってなさい。」
「はい。」
すっかり素直になったユキオは、ブラック隊員に脳みそ戻しの技をかけられ、繭玉に包まれて眠りに就いた。
今はブラック隊員の胸の小さな穴の中にいる。回復したら、修行の日々が待っている。それは、ユキオにとって楽しいものになるだろう。
2004.3/19 |