【行事名】 冬鳥と旅鳥・カワウの子育観察

【日 時】 2008年3月29日(土) 9:30〜12:00
【場 所】 美浜町鵜の池周辺(国指定天然記念物)
【天 気】 晴れ時々曇り
【担 当】 岩井、永田
【参加者】  一般 大人7人、子供2人
   (会員:岩井、永田、森田、河原、神野、池田、古川、牧野)
【内 容】
 美浜町体育館から鵜の池までの往復をゆっくり2時間半かけて歩き、カワウの子育ての様子を中心に周囲の自然を観察して歩きました。最初に遠くからカワウの営巣の様子を観察しました。ここでは巣をかけているスギの木が真っ白に染まっている様子や、近くで鳴いていたケリの擬傷行動(親鳥が傷を負っているような行動を取り、天敵の注意を引くことで巣を守る行動)が観察できました。巣の近くまでまわり込んでいくと、巣の中にふさふさの羽毛をまとったカワウのヒナたちを見ることができました。近くの木々には巣の中の卵を狙うハシブトガラスたちが集っていましたので、カワウたちを驚かしたりして巣を空にさせることがないよう注意深く観察しました。鵜の池までの道では、セリやワラビをつみにきている人たちの姿に刺激を受け、参加者も山菜採りに興じていました。鵜の池に着き、改修され立派になった展望台に登って、池に浮かぶカモの様子を観察していると、数羽のハシビロガモが円陣を組み、集団でぐるぐる回っている面白い行動が見られました。ある説によるとこの行動は、渦を起こしてプランクトンを円の中央に集め、効率よく摂食するための行動であるとのことです。最後に以前カワセミが餌付けされていたという池の岸のポイントで、ピーという鳴き声を確認して帰路につきました。(記・永田)
【観察した生き物】
◎鳥
 カワウ、ケリ、ウグイス、スズメ、ハシブトガラス、ホシハジロ、マガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、オカヨシガモ、セグロセキレイ、カワセミ
◎植物 
  セリ、ヨモギ、ワラビ、ナズナ、カラシナ、クサボケ、ミツバアケビ
◎その他
 ナナホシテントウ、モンシロチョウ、アマガエル、シュレーゲルアオガエル
【観察会の様子】
 
【左】カワウの巣を見ています。【右】巣の中にヒナが座っています。

 
【左】卵を狙うハシブトガラス 【右】カワウの卵(少し青味がかっています。)


【観察会続き】

【左】あっ、ナナホシテントウ。
【中】ワラビを採りました。
【右】ヨモギを採りました。


【左】クサボケが咲いていました。
【中】ケリの擬傷行動
【右】ハシビロガモの円陣


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