「HijackThis」実践編

0207 雑知識 ▼end

☆巨大メモリーでもフリーズ

1024MBのメモリーを実装したパソコンで「Spybot-S&D」を使って「C2.lop」というスパイウエアをチェック中に、「Spybot-S&D」がフリーズするという話がありました。

パソコンで一つの作業を始めるときに、メモリーが身軽な状態でスタートさせてやれば、パソコンは機嫌よく仕事をこなしてくれます。

しかし、すでに沢山のプログラムをメモリーに詰め込んだ状態で、次の作業を始めさせると、大きな荷物を担いでいるうえに、また重い荷物を背負わせるようなことになってしまいます。

よっこらしょ、よっこらしょと必死で仕事を続けるのですが、そのうちダウンしてしまいます。

このような場合、考えなければいけないのは、実装メモリーの大きさでなく、そのとき使える残りメモリーがどれだけあるかなのです。

アプリケーション関係の場合は、一般ユーザーでも、すぐ気が付いて、実行中のアプリケーションを終了させてから、次のアプリケーションをはじめればいいことがわかるでしょうが、スタートアップでメモリーに常駐しているものまではわからないのが通常です。

動作が遅いとか、途中でフリーズするという人のログを見ると、画像処理、音声処理、DVD等マルチメディア関連のプログラムがメモリーを占拠していることがよくあります。

「HijackThis」のログと「Pacman'sList」を使ってメモリーの無駄使いを修正し、よりよい環境でパソコンを起動するように出来ます。

「Pacman'sList」には必ずしも常駐させる必要のないタスクの例が沢山リストされています。

☆メモリーの増設と改善効果

たとえば、XPの場合、125MBのメモリーを256MBに増設することで劇的に環境が改善されると予想されます。

しかし、私の例では256MBから512MBにしてみましたが、眼に見えてどこがどうなったかというのはわかりません。

フリーズするときはフリーズする場所で、今までどおり、きっちりフリーズしてくれます。

素人考えですが、WindowsXPは256MB程度で最適に作動するように出来ているのではないかと思います。

メモリースワップが始まった場合、メモリーの大きいほど時間がかかることも推定できます。

メモリーの大きさを過信して、メモリーを無駄使いするのは注意する必要があります。

巨大メモリーが威力を発揮するのは、マルチメディア関連やDVD関連等で、巨大なデータを巨大なメモリーを使って処理するように設計されているプログラムの場合だと考えた方がいいのではないでしょうか。

これは私の実体験から推定したもので、今後、OS自体が改良され、巨大メモリーを効率よく使えるとなれば、私の推定は根拠のないものになります。

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