Backup V0.92 のご紹介
ここの目次
ハードウエア環境
リムーバブルメディア 外付けハードディスク 内蔵ハードディスク
各社パソコンの比較 ドライブの設定変更  
 

コンピューターの世界で、データのバックアップというのは、非常に重要な作業です。

しかし、ハードディスクが大容量化した今日、バックアップ作業には多大の労力と時間が必要になってしまいました。

「Backup」のような、優れたソフトを使いことも重要ですが、 ハードウエア環境を整備しておくことも大切です。


リムーバブルメディア Top
  • CD-R

CD-R等を使って、リムーバブルメディアにバックアップする方法もありますが、あまりお勧めできません。

容量が中途半端で、作業が面倒なのと、時間がかかりすぎて、日常的な作業には向いていないのです。

ということは、いざ事故がおきたとき、リムーバブルメディアにバックアップされたデータは最新のものでは無い場合が多いということになります。

実際、私の周囲には、100枚以上のバックアップCDがありますが、一度もリストアに使ったことがありません。

CD-Rを使ったバックアップに、何度か挑戦しましたが、すべては、時間と、労力と、お金の無駄使いに終わってしまいました。

  • DVD-RAM

DVD-RAMは、まだ高価ですし、色々なフォーマットがあって、混乱しそうです。

また、パソコン本体のパワーによっては、使いこなせないかもしれません。

転送速度もハードディスクにはかないません。

 
外付けハードディスク Top

事故で、ファイルが失われたとき、パソコンを買い換えてファイルを移し変えるとき、いつもお世話になるのが、外付けハードディスクです。

速度が速い、プログラムの暴走等でクラッシュすることが殆ど無い、他のパソコンにも簡単に接続できる、コストパフォーマンスもいい。

とにかく、現存するハードウエアでは、最高のバックアップ環境を構築できます。

さらに、最近では、IEEE1394接続でPnPに対応できますので、必要なときだけスイッチを入れて使うこともできます。

転送速度、安全性、コストパフォーマンス等、バックアップメディアには最適ではないかと思います。


内蔵ハードディスク Top
  • Dドライブ

もし、データ量が比較的少なく、Dドライブに十分な容量があれば、Dドライブにバックアップフォルダを作って、高速バックアップができます。

しかし、最近のパソコンは、Cドライブがメインになっており、Dドライブの使い勝手があまりよくないようです。

中には、Cドライブしかないというメーカーもあります。

  • Cドライブ

Cドライブはシステムドライブですから、プログラムが暴走したとき、そのドライブにある他のファイルを壊す危険性があります。

また、ウィンドウズを再インストールするために、そのドライブをフォーマットすると、すべてのファイルが消えてしまいますので、バックアップドライブには向いていません。

 
各社パソコンの比較 Top

参考までに、各メーカーのハードディスクの設定についてレポートします。

私が買ったパソコン(Lavie LL700/1)のドライブ設定は次のとおりです。

ドライブ 状態 容量 使用領域 空き領域
(C) 監査 約23GB

約4.6GB

約18GB
(D) 監査 約6GB 約3GB 約3GB

一方、ソニーのVaioのドライブ設定は次のとおりです。

ドライブ 状態 容量 使用領域 空き領域
(C) 監査  9.31GB 約4.6GB 約 4.7GB
(D) 無効 18.5GB   約18.5GB

*1 「状態」欄の「監査」とはシステム復元機能の監査対象になっていることを示し「無効」とは監査対象から除外されてことを示します。
*2 (C)ドライブにはシステムファイルのほかバンドリングソフトがインストールされています。
*3 Lavieの数値は推定値です。

2社のドライブ設定を比較した場合、Vaioのほうが、下記の理由で、あらゆる面で優れていると思われます。

  Lavieの設定 Vaioの設定
(C)ドライブ 容量が大きい。 容量が小さい。
(D)ドライブ 容量が小さい。 容量が大きい。
ユーザー設定のプログラムやデータ ほとんど(C)ドライブに保存せざるを得ない。 (D)ドライブに自由に保存できる。
システム復元機能の状態 すべて「監査」 (C)ドライブのみ「監査」
システム復元 すべてのドライブ (C)ドライブのみ
  • Lavieの場合
  1. ユーザー設定のプログラムやデータは(C)ドライブに保存せざるを得ない。
  2. システム復元機能を有効にするには(C)ドライブを監査対象にしなければならない。
  3. その結果、システム復元やリカバーのたびに、ほとんどすべてのファイルについて、再インストール、再保存が必要で、膨大な作業を強制される。
  4. すべてのドライブがシステム復元の対象となっているため、ファイル操作のたびにバックグラウンドで保存作業が行われ、待ち時間が発生してしまう。
  • Vaioの場合
  1. ユーザー設定のプログラムやデータを(D)ドライブに保存できる。
  2. (D)ドライブはシステム復元機能の監査対象からはずされている。
  3. システム復元やリカバーの際、Cドライブの復旧と、Dドライブにインストールしたアプリケーションの再インストールだけで済む。
  4. システム復元の対象が限定されているので、ファイル操作の際のバックグラウンドでの作業対象が限定され、待ち時間が少なくて済む。

ドライブの設定変更 Top

Lavieの場合、ドライブの設定を変更すると購入当時の状態に復旧できません。

Vaioの場合、従来どおりリカバリーディスクが添付されていますが、Lavieの場合、リカバリーディスクはユーザーが作成することになっています。

また、リカバリーディスクは一回しか作成できないことになっています。

しかも、なぜか、リカバリーデータはリカバリーディスク作成後もハードディスクを占領しています。

一方、中古品市場では、リカバリーディスクがない場合、欠品扱いとなり、買い取り価格が安くなってしまいます。

ユーザーが作成したリカバリーディスクでは信頼性がないため、欠品同様の扱いになると予想されます。

私の場合、Lavieを購入直後、エキスプローラの検索機能が使えなくなるという椿事が発生、ウィンドウズを再インストールせざるを得なかったため、ドライブ全体をフォーマットしなおし、C:9.3GB D:18.6GBに設定しています。

(この機械の場合、C:9.3GBが最小単位の設定です。)


ソニーは大手パソコンメーカーとして、初めて、Windows2000を標準搭載したことでも知られています。

他の大手各社は、いつフリーズしても、おかしくないインチキOS(Windows9x/Me)を搭載して、長い間ユーザーを苦しめてきました。

ハードディスクについても、今のような設定を堅持していくのでしょうか。

このままでは、いくらハードディスクが大きくても、ユーザーは効率よくハードディスクを使えません。

当然の結果なのでしょうか、最近、ソニーのパソコンを買う人が増えているようです。

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