Windowsには、本来、相互通信機能があり、接続の方法によっては、接続した相手のパソコンの状態を互いに閲覧したり、ファイル操作が出来るようになっています。
しかし、インターネットの世界で、この機能を自由に使えるようにしてしまうと、インターネットでウェブサイトにアクセスしたとき、何が起こるかわからず非常に危険です。
☆ウェブブラウザー
インターネットでウェブサイトにアクセスするとき、IEやNNのようなウェブブラウザーを使いますが、これらのウェブブラウザーには相互通信機能について色々な制約が加えられていて、安心してインターネットのページを閲覧できるようになっています。
通常、ゲストがウェブサイトにアクセスした場合、ゲスト側からはサイトのページを閲覧したりファイルをダウンロードしたり出来ますが、ウェブサイトからはこれらの操作ができないようになっています。
☆制約を解除
しかし、場合によっては、前述のWindowsアップデートのときや、ウィルスソフトサイトでのオンラインスキャンのときのように、ブラウザーの制約を解除して、相互通信機能を使うことが必要になることがあります。
ウェブサイトからゲストのパソコンにアクセスして、ファイルの状態や内容を確認できるようにしてやらなければ、ウェブサイトからは何も出来ないのです。
Windowsには、「Downloaded Program Files」というフォルダが作られていてこのフォルダにプログラムをインストールすることによって、相互通信機能を実行できるようにあいています。
☆便利、しかし、危険
このフォルダにファイルをインストールしておくことは非常に便利ではありますが、同時に大変危険なことでもあります。
絶対に信頼できる相手方以外のファイルをこのフォルダにインストールさせるべきではないのです。
☆ゾンビソフト
アダルトサイト等のポップアップ画面がしきりに表示される。
その画面を表示させているプログラムを見つけ削除する。
しかし、いつのまにか、そのプログラムがゾンビのごとく蘇っている。
このようなことがあれば、殆どの場合、「Downloaded Program Files」フォルダにインストールされたファイルが、ユーザーの知らぬ間に、自動的にアダルトサイト等へ接続して、削除されたファイルを再インストールしているのです。