電波的な彼女



電波的な彼女
                           
著者 片山憲太郎
 
出版社 集英社/集英社スーパーダッシュ文庫

  自称不良の柔沢ジュウは、ある日、手紙で体育館裏に呼び 
 出されます。上級生に目を付けられているジュウが警戒しつ 
 つ体育館裏に行くと、そこには見覚えのない少女がいました。
 「私は、ジュウ様の下僕です」              
  少女こと堕花雨は前世を信じる、いわば「電波系」だった 
 のです。戸惑いつつもジュウは結局彼女を受け入れ、そばに 
 置くことになりました。                 
  巷を騒がす猟奇的な事件にクラスメイトが巻き込まれたの 
 を皮切りに、ジュウと雨はいろんな事件に巻き込まれるので 
 す。                          
  この作品は、サスペンス、推理物のライトノベルです。ラ 
 イトノベルであるためか、推理物をよく読んでいる方には物 
 足りないという意見があります。しかし私は犯人を考えなが 
 ら読むということをしなかったので、そういったことは気に 
 なりませんでした。                   
  人間関係や金銭面などの現実にも起こっているであろう問 
 題が事件の発端になっている様から、この作品が最近の不安 
 定な社会を風刺している様に感じます。直感的で個人的な意 
 見なのでなんともいえませんが。             
  上記のように、推理物としてはあまり難解なものではない 
 ようですので、そういったものが気になりだしたらこの作品 
 を手にとってみると良いかもしれません。         


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