飾られた記号



飾られた記号 (φシリーズ)

著者 佐竹 彬

出版 メディアワークス/電撃文庫

  あらゆる物質のもつ情報を制御し、変化させてしまう能力 
 である情報学が存在する世界。日本で唯一の情報学の学校で 
 あるパスカルに入学した朝倉渚は、同じクラスの不思議な少 
 年<φ>こと日阪道理に興味を惹かれる。そんななか、パス 
 カル内で殺人事件が発生。その第一発見者になってしまった 
 渚は、興味本意で事件を調べることに。          
  この作品はミステリものですね。まさにライトノベルのミ 
 ステリといった感じを受けます。特殊な世界観の説明も、悪 
 くないと思います。良い、とはいえない、というよりも判断 
 できないです。私もまだまだ修行不足なもので。      
  表現の方法で、急な思考のところ、と言えば良いでしょう 
 か、そういった所で詩のように一言ずつ行を変える、という 
 表現方法を使っています。新しい表現方法を模索しているよ 
 うで、制作に前向きな印象を受けました。         
  全体的に、少し変わっているな、と思いました。何か、文 
 章に数学的思考を混ぜたような感じがします。きっと数学の 
 用語が使われているからでしょうけど。数学と文章は関係な 
 いと思っているからだと思います。            
  ミステリとしては、難解なものではないかもしれません。 
 ただ、世界観が少し特殊なため、そこらへんも気にしないと 
 まったく分からないかもしれません。           
  ライトノベルでミステリ要素を求める人にお勧めできると 
 思います。また、この作品は<φ>シリーズの一冊目だそう 
 です。このシリーズはタイトルに一貫性が無いため、集める 
 人は注意が必要かもしれません。             


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