我が家のお稲荷様。



我が家のお稲荷様。 

著者 柴村 仁

出版社 メディアワークス/電撃文庫

   夏休み、高上家の長男と次男である昇と透は、今は亡き母  
  親の美夜子の実家がある美津川村に行くことに。駅まで迎え  
  に来てくれていた叔父の龍彦から、透が妖怪に命を狙われて  
  いること、美夜子の実家である三槌家が水の祭司であること  
  など聞きます。そして実家、三槌の本家に着いて、龍彦曰く  
  三槌家専属のシークレットサービスである護り女のコウに清  
  めの塩をぶっかけられて、さらに昇が三槌家の当主であると  
  いうことを言われます。そして昇は、かつて三槌家の守り神  
  として祀られていたが悪戯がすぎて封印されてしまった空幻  
  狐こと天狐空幻を透を守るために封印を解き、結果見事透を  
  狙っていた妖怪を撃退したのですが、結局再び天狐空幻は封  
  印されず、透に「クーちゃん」と呼ばれつつ高上家の守り神  
  になり護り女コウと一緒に高上家に住むことになりました。  
   そんなこんなで妖怪だの土地神だのの争いなどにのんびり  
  と巻き込まれていくというのがこの「我が家のお稲荷様。」  
  という作品です。                                        
   この作品は私が本格的(?)にライトノベルを読むように  
  なったきっかけ的な作品です。最初にこれを選んだ理由はで  
  すね……表紙の絵です。私の高校には朝に読書の時間があり  
  まして、四月の中ごろだったかな、その読書の時間に読む本  
  を探しにふらっと学校帰りに家の近くの方にある本屋によっ  
  たのです。難しそうな新書の本だと高いし読んでてもつまん  
  ないだろうな。そういえばライトノベルとかっていうジャン  
  ルが最近人気高いとかいってたよな。たしかライトノベルっ  
  てマンガっぽい小説で読みやすいんだったよな。それじゃあ  
  ライトノベルにするかな。などと考えライトノベルコーナー  
  にいったのです。そして目的のコーナーにつき物色を始めた  
  のです。閉店約一時間前に。文庫本てどう選べばいいだろう  
  か。そういえば前ラジオでメディアワークスの小説大賞の受  
  賞作品が文庫化されるってやってたな。そこらへんの作品の  
  中から選ぶかな。そういえばそのなかで我が家のお稲荷とか  
  っていうなんか変わった題名のがあったな。あっこれだ。ど  
  んなのかな。といった具合にとったのですが、その表紙には  
  独特の雰囲気をもつ天狐空幻のイラストがあったのです。そ  
  の表紙の雰囲気はどこかで見たことがある気がしました。あ  
  れ?この雰囲気の絵を何処かで見たことがあるぞ。確かあの  
  イラストサイトだったよな。うん間違いない。あのサイトの  
  人が描いた絵だ。…そうです。この作品のイラスト担当の放  
  電映像さんのファンだったのです。ファン、というほどでも  
  ないのですが、イラストサイト巡りをしている中で、結構気  
  に入っていたサイトが放電映像さんのサイトだったのです。  
  そんな感じでレジに直行し、この作品を読んだのです。      
   読んでみて、活字っておもしれぇ、とか思えました。普段  
  からギャグマンガとかお笑い番組とかを見ていない、笑いに  
  疎い私にとって、この作品の面白さは私がライトノベルを好  
  きになるには十分でした。なんというかほのぼのとしたおも  
  しろさがあります。結構読みやすい文なので、これまでマン  
  ガばっかりだったけどライトノベルも読んでみようかなって  
  人におすすめです。                                      


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